(元)吹奏楽部顧問の徒然草(仮)

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王への請願

昨日は色々とありまして、むしゃくしゃしたのでボードゲームを買いました。

 

王への請願

王への請願

 

 

グループSNE/cosaicから発売されている、「王への請願」というゲームです。

 

大学でやったことのあるサイコロ振る系のゲームなんですが、最近確率の授業のT2をやっていて、無性にやりたくなってしまったのです。

個人的に一番好きなダイスゲームは「ブラフ」なのですが、少人数プレイには向かないのと、なかなかいいお値段するので見送り。

 

概要としては、サイコロを振って(初期所持サイコロは3つ)、同じ目を7つ揃えて王様(王妃)のカードを手に入れた後、誰よりも沢山の出目を揃えることを目指すゲームです。

 

サイコロを3つしか持ってないのにどうやって7つ揃えるのさ!

 

と思うかもしれませんが、ゲームを進めていく中で王様の臣下を味方に付けることで所持サイコロが増えたり、出目を操作する能力を得たりします。

 

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イラストも可愛い

 

「サイコロの目を5つ揃える」や「出目の合計が20以上」といった条件で臣下を味方に付けられます。

臣下の能力としては「4の出目のサイコロを加える」といったサイコロ増加系のものや「任意のサイコロの出目に1を加える」といった出目操作系のものがあります。

また、サイコロを振れる回数は1回だけではありません。1度振ったサイコロのうち、好きな個数の出目を確定させて振り直していくというふうに出目を揃えていきます。

 

そうこうして7つの出目を揃えると王様と王妃のカードを獲得できます。

誰かが王様と王妃を獲得した次のターンに参加者全員で最後の勝負を行います。

より大きい数字で多くの出目を揃えた人がゲームの勝者となります。

 

結構ゲームバランスが良くて、サイコロ増加系の臣下ばかりを仲間にしても出目が揃わず、かと言って出目操作系の臣下ばかりを仲間にしても最後の勝負でサイコロの数が足りずに土俵にすら立てないというジレンマを抱えながらプレイしていきます。

もちろんダイスの女神にも裏切られます

 

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王者の風格

 

2人からプレイできるのですが、2人用ゲームって戦略性に左右されるものが多めなので、こういった運ゲーはゲーム初心者でも楽しめて良いですね。